2016年5月13日高田馬場駅にて「たかたのゆめをみんなで作ろう@高田馬場」田植えイベント実施!
東京都内しかも駅構内での「たかたのゆめ」成長記録を秋の収穫まで皆様にお届けします。
応援よろしくお願いいたします。
2016年6月1日のたかたのゆめ
現在のたかたのゆめ
新宿区立戸塚第二小学校、夏休みの学校ですくすく育つ「たかたのゆめ」。はやくも出穂し稲の花が咲いているのも確認できました。夏休み後の子供たちの反応が楽しみですね。
今回は番外編として高田馬場駅で田植えした「たかたのゆめ」を育てている駅周辺の新宿区立戸塚第二小学校、保善高等学校(新宿区)、今回初めて訪問したヘレン・ケラー学院(新宿区)の3校で生育状況を確認してきました。
新宿区立戸塚第二小学校
保善高等学校
ヘレン・ケラー学院
21日に夏至を迎え暑い日が続きます。稲の分けつはとても進んで、画像から見ても分かるように、一か所からたくさんの茎と葉が見えます。扇型に開いた稲は、たくさん光合成をして元気に育っている証拠です。これからが楽しみ!
今日は高田馬場周辺でたかたのゆめを生育する施設を調査しに行きました。調査を行ったのはJTの沼澤さん、高田馬場駅の駅長さん、副駅長さんです。草丈が伸び、風に大きくなびくようになっています。このくらいになるとぐんぐんと成長が早くなるようです。また、植え替えをした苗も徐々に成長しているので、追いつけるくらい成長するのが楽しみです。見に来るたびに藻が広がっています。
新宿区立戸塚第二小学校のたかたのゆめ↑
保善高校↑↓
メダカが泳いでいる姿。ボーフラなどを食べて水をきれいにしてくれる役割を担います。
暑い日が続きます。稲のほうがだいぶ大きくなったので2週間前と比較してみました。ざっと写真をみただけでもずいぶん大きくなっているのがわかります。草丈が全体的に大きく成長しています。
東京は梅雨入り、じめじめと暑い季節になってきました。稲は分けつが進み、草丈は大きい物で最初の2、3倍になりました。夏になると次々と枝分かれが始まり、1粒の種もみから最高40本くらいの分けつがでるようです。しかし、分けつで数が増えても下の画像のように弱い茎は枯れてしまうので後で数は減少するようです。また、前回植え替えを行った稲は少し黄色いものの、着実に成長を感じることができました。
うまく育たなかった稲の植え替えをしました。全体の半分ほどを交換、うまく成長することを祈ります。今日はJTの沼澤さんが植え替えに来てくれました。3週間経過した稲はぐっと稲を張って育っています。箱には新しく水草も生えてきました。
前回よりも草丈が伸びたものもあれば、3週間ほどたち養分をうまく吸えない稲も出てきました。原因として考えられたのは一か所に多くの稲を植えてしまったこと。びっしりと植えられた稲(密植)は分けつ できずに枯れてしまう傾向にあることがわかりました。また、土の盛り方、枯れていると思い水をいれすぎてしまったことも原因の一つであると考えられるようです。
陸前高田市のブランド米「たかたのゆめ」を高田馬場駅で育成し始めたのは2016/05/16、それから2週間ほどが経過いたしました。植えたときはまだ草丈の短い小さな稲だったものが、分けつをして新しい根で定着し始めました。この田んぼに定着することを活着というようです。一つの箱には藻がたくさん生育しました。
最初は稲だけでしたが、今後も何か植物や生き物が育っていくかが楽しみです。